「阿含経」以外の経典は、どれもお釈迦様が説いたものではなく、勝手に次々と創作された経典なのです
とありますのは「正しい説明」です。(この経緯は で説明したとおりです)
また、どこまでも正しい仏教の信仰を持って、その正しい信仰を他の人に伝えなければいけない、とも述べて
ありますが、それも正しい言葉です。

ですが、その事項をこの教祖も教団も守っていらず実行していないのです。
正しいことは少しだけ。大半が間違っている教えを信者や世間に出しているのですから本末転倒です。

そして、経典解釈でもっとも大きな間違いはこの「沙門衆」についてです。
この「沙門」について注釈が後のPで書かれていますが、それを見たらこの教祖の赤線で私が引いた部分の
説明など間違いであることに気がつくものです。
ところが教祖はその間違いに気づかず自分の解釈(主張)を正しいものとして説明しています。
それがこの「十六法を成就した在家信者は出家者を越える存在」などというとんでもない発言になっているのです。

サルにでも分かるアゴンのインチキと嘘 〜一切事経編〜解説12P目